太宰治の小説｢親友交歓｣を元に水谷さんが書いた芝居。
木造アパートに住む、貯金が趣味の夫婦の部屋に変な男がやって来る。
主人の小学校時代の親友だというが、昼間から酒臭い。
おまけに帰宅した主人を相手に部屋にある酒はどんどん飲んでしまう。
奥さんはからかう、隣の女の子にはセクハラする。
最後にうまい儲け話を薦めるのだが、それを聞いていた隣人が怒鳴り込
んで来て大騒動！
隣人を演じたでんでんさんのモデルは｢無法松の一生｣だったという横軸
もある。
私はどうしようもない酔っ払いを楽しく演じて新境地を開く
でも知っている人からは酔ったら普段もあのまんまだと言われる
私としては代表作の芝居と言って良いでしょう
是非とも再演したいものです
