クレージーホスト・リターン 1997年に初演した中年ホストたちが活躍するお芝居の、2001年リベンジバージョン! 元運送会社のトラック野郎たち(三田村周三、渡辺哲、でんでん、そして私)が社長(ラサール石井)と共に遊び気分でホストクラブ「一番星」を始めたら、物珍しさも手伝ってこれが以外にヒットした。しかしそこへ敵対する若手(といっても我々と比較すれば若いってことで、そんなに若くはないけど)ホスト達が台頭してきた。リーダー翔(菅原大吉)を代表とする若手グループ(この回も登場したのは佃典彦、朝倉伸二。どちらも性格の悪そうな奴である)との間に客の奪い合いから始まった対立はますます激化するようになった。一触即発の気運が高まる中で、おじさんホストたちはあたかも西部劇のガンマンのように店を去って行ったのである。これが第1話 これはその続編。あれから4年。おじさんたちは札幌で新しい店を始めていた。彼ららしい不思議なショウタイムが受けたのか、おばさん・お婆ちゃんにターゲットを絞ったから良かったのか、それなりの成績を残している。そんな彼らの新天地に、以前は敵対関係にあった若手達が訪れる。どうやら彼らのその後は惨めだったようである。果たしておじさんたちは彼らを許すのか?そこへいわくありげな男と女、北海道でスカウトした新人ホストたちも入り乱れ、賑やかに、時に切なく物語りは進んでいく。 今回のチラシ・ポスター用に撮影した私の写真。髪型は鶏のとさかのように逆立て、口髭と顎鬚を伸ばし、電話ボックスの中で渋くカッコつけて決めてみました。そしたら自分の想像以上に格好良いではありませんか!?そうでもないって言われたらそれまでですけど(^^ゞ 前回の名ラストシーンのように我々はワルツを踊った。下田逸郎の曲も良かった。この頃流行っていたパラパラダンスも登場。 なんと私はショウタイムで肉体美(どこが?!)を、さらけ出す羽目になった。河合健三(私の役名)によるボディビルショー!客席爆笑のショータイムの目玉であった。 出演はお馴染みの顔ぶれに加えて、紅一点は元宝塚の女役トップ麻乃佳世。人気劇団ラッパ屋の木村靖司。元天井桟敷の怪優、海津義孝ほかを迎えた強力布陣。 詳しい情報は下記の通り。興味のある方はご参照あれ。 「クレージーホスト・リターン」 5月18(金)〜27(日) 下北沢本多劇場 03−3468−0030 (平日は夜7時開演。19日・26日の土曜日は昼2時と夜6時の開演。20日と千秋楽の27日の日曜日は昼2時のみの開演。24日の木曜日は変則的に昼2時と夜7時の開演) 前売り・当日共¥4,200(全席指定/消費税込み) お問合せ ネルケプランニング 03−5469−5280 北海道公演 5月30(水)根室市総合文化会館(小ホール) 6月1(金)〜2(土)札幌道新ホール 6月3(日)苫小牧市文化会館ホール 6月4(月)苫前町公民館 6月6(水)幕別町百年記念ホール お問合せ 北海道演劇財団 011−520−0710 |
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